気づいたときに
ペレットを燃やすと灰が出ます。
安定した炎のためには定期的に灰を取り除く必要があります。
ちなみに10kgのペレットを燃やすとコップ1杯くらいの灰がでます。
灰は一般ごみにて処分できますが、
処分については各自治体の条例をご参照ください。
毎日必要なのはこれだけ!
まず燃料タンクにペレットが入っているかどうか確認、足りないときは補充します。また窓ガラスが曇っていたらウエットティッシュや湿らせた布で拭きましょう。落ちにくいときは灰をつけて拭くときれいに。燃焼ポットは灰が残ったままだと着火に失敗したり不完全燃焼したりする原因となるので、使用前に必ず灰を取り除くことが大切です。
週に一度は
灰受けに溜まっている灰を捨てましょう。また熱交換部に付着している灰などもブラシや掃除機で除去しましょう。熱交換部を掃除すると熱交換率が向上するのでより暖かくお使いいただけます!
月に一度は
燃料タンクを空にしてから底にたまった粉を掃除機ですい取ってください。底部に粉がたまってくるとペレットが出にくくなり立ち消えや不完全燃焼の元になります。
なお、お手入れの内容とスパンは機種や使用時間によって変わります。
灰の掃除は専用掃除機がおすすめです!
一般的な紙パック式掃除機や、サイクロン式掃除機は細かい灰やススがフィルターの目を通り抜け故障の原因となりますので専用掃除機をおすすめします。
シーズン終わりのお手入れ
次のシーズンもストーブライフを楽しめるようにメンテナンスは必ず行いましょう。
ストーブ本体
燃焼ポットや灰受けにたまった灰の除去はもちろん、燃焼炉内の壁面・天井や熱交換部に付着している灰も取り除きましょう。部品の多くは鉄や鋳鉄で出来ているのでグリースなどを塗布することである程度サビを防ぐことができます。炉内に新聞紙や乾燥剤を入れるとさらに効果的です。
給排気筒
給排気筒の内部に張り付いている灰やタールを除去します。そのままにしておくとタールが固まり煙道火災を起こす場合があります。先端や底部、特に横引き部に灰がたまりやすいのでシーズンオフには必ずお手入れしましょう。
メンテナンスもプロにお任せ!
サンコーでは有料にてメンテナンスを承っております。
プロのクリーニングで来シーズンも安心です!
メンテナンスについてのお問い合わせはこちら。
お手入れ用品
お気に入りのアイテムで楽しくお手入れを!
- ブラシ
灰をかき出したり集めたりするのに使います。 - 手袋
ゴムやスエードのものがおすすめです。 - スクレイパー
燃焼ポットなどにこびり付いた灰などを取り除きます。 - 目打ち(千枚通し)
詰まったところに使います。 - 灰受け
トレイでもバケツでもOKです。 - 掃除機
灰掃除に便利な専用掃除機です。サンコーショールームでも大好評な一品。お手入れがより早く、簡単になります。
灰を活用する
灰は土壌改良剤や肥料として再利用できます。お庭の植木や家庭菜園にご利用ください。